新モンゴル小中高一貫校への交流訪問報告(5)最終回
グローバル教育
第3回モンゴル夏季研修は、無事に終了しました。
ここでは、主に8月14日の市内観光について報告します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4日間のホームステイが終わり、新モンゴル校でホストファミリーに最後の挨拶をしました。この4日間の思い出を振り返り、どの生徒もホストファミリーと握手をして感謝の言葉を伝えました。
市内観光は、スフバートル広場からガンダン寺に向かいました。生徒たちは、チベット仏教の寺院に来るのが初めてだったので、興味深くマニ車を回しながら見学しました。
続いて、ダンバダルジャーにある日本人墓地を訪れました。第2次大戦後にモンゴルで抑留され亡くなった日本兵の慰霊碑があります。ウランバートル校外の静かな場所でした。碑の前で手を合わせ、平和への祈りを捧げました。
昼ご飯を食べて、ザイサン・トルゴイに向かいました。旧ソ連のモニュメントが丘の上に立ち、ウランバートル市内を一望できます。
その後は、お世話になった家族や友人へのお土産を買ってホテルに戻りました。
翌日(15日)は、台風の影響でフライトがキャンセルになったため、北京で1泊しました。16日の夜に中部国際空港に到着しました。1日増えましたが、無事に16日の研修を終えることができました。
「モンゴルに来てよかった」
帰りの北京国際空港である生徒が言いました。文化の違う生活スタイルの中で、心配することもありました。普段の生活と違う部分もたくさんあったかと思います。彼らは、彼らなりのやり方でその違いを理解し、適応しました。まさに異文化理解を実践した研修だったと思います。林間学校での交流、ゴビ砂漠での文化体験、新モンゴル校での授業、ホームステイ…異文化交流を通して生徒たちが成長を実感できた研修となりました!