平成28年度浜松地区中学校新人総合体育大会野球競技の部
野球
【試合結果】
2 回 戦 三ヶ日3-4浜松開誠館 ○ 【開】牧-増田
3 回 戦 清 竜2―4浜松開誠館 ○ 【開】安田、牧-増田
【本塁打】牧 【三塁打】馬場 【二塁打】馬場
準々決勝 入 野6-1浜松開誠館 ● 【開】牧-増田
※ 4年ぶり西部大会出場決定 一回戦10月22日(土)予定。
【総括】
浜松開誠館はシード校として2回戦から登場したが、初戦の相手は三ヶ日中で実力は伯仲しており、しかも三ヶ日中は1回戦を勝ってきているため苦戦は予想できた。案の定、序盤、二本の長打で3点を先行され、かなり苦しい展開だった。しかし、1番増谷(二年:浜松東小出身)、3番牧(二年:砂丘小出身)、6番石野(二年:瑞穂小出身)らが効果的な適時打を放ち5回に逆転に成功し、そのまま試合終了。“強い開誠館”を印象付ける試合内容だった。
3回戦は清竜中で勝てば西部大会出場が決定する試合だった。先発した安田(二年:葵西小出身)は終始、制球に苦しみながらも要所を締め、6回二失点と粘りの投球を見せた。打線も3番牧や7番馬場(一年:白脇小出身)の長打などで4点を奪い、最後は力で“ねじ伏せる”ように、そのまま逃げ切った。
準々決勝は、3回戦の後、すぐに行われた。相手は古豪、入野中であった。開誠館は1回裏に二死三塁から4番半田(二年:広沢小出身)が遊撃手の失策を誘い、一点を先制したが、その直後、入野中に二点を奪われ、すぐに逆転された。この試合は序盤から動いていた。どちらに流れが傾くのか、一進一退だった。しかし、開誠館は流れをつかめる二度のチャンスを自ら手放し、終盤の六回と七回に得点を追加され、思わぬ大差で敗戦した。開誠館の“もろさ”を露呈した試合になった。
今大会のチームの目標は優勝だった。残念ながら達成できなかったが、ハードルの高い目標とは思わなかった。十分にその力を蓄えていると思う。力があって勝ち続けられるチームと力があっても勝ち続けられないチームとどこに違いがあるのだろうか。そのテーマの本質をチーム全体が目を向けた時に、掲げた目標に近づくのではないかと思うのである。
【お知らせ】
浜松開誠館中学野球部 練習会開催のお知らせ
日 時:10月10日(月)(祝日) 9時00分開始
場 所:浜松開誠館中学野球部専用グラウンド(浜松市西区坪井町1559)
事前予約等は必要ありません。中学校の野球部の活動に少しでも興味のある方は、是非、体験しに来てください。野球部一同、お待ちしています。