平成29年全日本少年軟式野球浜松支部予選大会二回戦結果報告
野球
平成29年全日本少年軟式野球浜松支部予選大会
二回戦 中郡0-4開誠館 〇 【開】牧-増田 【本塁打】渥美 【二塁打】増谷、増田
【戦評】
開誠館が先攻で試合は始まった。三回表に一死一塁から四番増田(二年:浜松北小出身)が左中間に二塁打を放ち、一死二三塁と絶好の好機をつくった。続く五番佐藤(二年:芳川小出身)はアウトコースの難しいボールをしっかりとスクイズを決め、WPもあってこの回に二点を先制した。最終回には渥美(二年:浅間小出身)がライトオーバーの本塁打を放ち、三点目。その後も増谷、増田、佐藤と安打を集中させ、4-0と快勝した。
先発した牧は毎回先頭打者を打ちとり、安定した投球を見せた。守備陣もテンポよく投げる牧の投球リズムに合わせるように安定した守備を見せ、最終回の半田(二年:広沢小出身)の好守備はそれを象徴するプレーとなった。
昨年の新チーム発足当初から県大会出場を目標に掲げてきたが、昨シーズンは残念ながら達成できなかった。選手たちは何が足りなかったのかを何度もミーティングを重ねる中で確認しあってきたに違いない。そして、約二カ月弱のオフシーズンも終わり、今シーズン最初の公式戦。この二カ月の間に何を蓄えてきたのかが見えた試合だった。
次の三回戦の相手は西高中等部である。昨年、新人戦で負けた入野中を圧倒して勝ち上がってきた相手ではあるが、気負うことなく自分たちの成長した姿をそのまま見せてほしいと思う。
「ミスを恐れてプレーした結果、ミスしたプレーには何の価値もない。積極的に取り組みプレーした結果、ミスしたプレーには大きな価値がある。野球はミスの出るスポーツなのだから、どうせなら大きな価値のあるミスをしたいものである。」監督が常々チームに投げかけてきた言葉を次戦に向けての言葉として贈る。
平成29年全日本少年軟式野球浜松支部予選大会
【三回戦】
対戦相手:西高中等部
日 時:平成29年2月25日(土) 時間 未定
会 場:未定