高1初期指導合宿を行いました
学校行事
4月23日(日)
御殿場にある国立中央青少年交流の家で2泊3日の初期指導合宿が始まりました。オリエンテーションでは、所員の方からこの研修中に「他人を意識した生活をする」「自分を見つめ直す生活をする」ことを心がけ、挨拶・コミュニケーション・時間厳守・美化に努めるようにと話がありました。
午後は、グループになってウォークラリー(7kmコース)を行いました。コマ地図を使ってルートを読み解きながら、ポイントごとのクイズの答えを探しました。時間差で出発しましたが、一番早く戻ってきた班はおよそ90分で回ってきました。戻ってきたどの班も充実した笑顔で、他のクラスの生徒との距離も近くなったようでした。
夜はHR活動を行いました。日誌を記入したり、ASASAKU(朝作文)を書いたりしました。
4月24日(月)
霧雨の肌寒い朝でした。そのため、朝のつどいは中止となりました。
午前中は体育館で、集団行動・校歌・長縄を行いました。校歌を大きな声で歌うことができるかをクラスで競い合いました。その結果、第1位はEクラスでした。
クラス対抗で長縄にチャレンジしました。何度も引っかかりながらも、お互いに声を掛け合いチャレンジする様子はとても見ていて気持ちが良かったです。生徒たちもとても生き生きと活動していました。
午後は、2つの講話がありました。初めに、近松教頭先生から「高校生活を送る上での必須条件」を教えていただきました。さらに、虎哉宗乙の「孤掌は鳴り難し」という言葉から“協力することの大切さ”について教えていただきました。
野中秀夫先生からは本校の歴史について話をしていただきました。浜松開誠館高校は90年以上の伝統のある学校であることや、夏の高校野球のエピソードから校歌に誇りを持って歌えることの大切さなど多くのことを学びました。
学年主任の掛下先生からは、「夢宣言」を作成するために大切なことを、本田圭佑選手の話を通して説明してもらいました。
夜のHR活動では、夢宣言を作成しました。クラス担任の話だけでなく、他の学年教員の話を聞いて、自分の夢について深く考える有意義な時間になりました。
4月25日(火)
初期指導合宿最終日。朝日がまぶしいすがすがしい朝でした。午前中、雲が切れ始め、雄大な富士山が姿を見せました。
今日は生徒一人ひとりが自分の夢を発表しました。一人ずつ自分の夢を書いたB4の画用紙を持って前に立ち、「どうしてそういう自分になりたいのか」「そのためにどうするか」などを堂々と発表しました。
この初期指導合宿で学び身につけたことを、これからの学校生活で活かしながら、自分の夢に向かって突き進んでいってほしいと思います。