PHP作文甲子園 入賞者表彰式が行われました
学校行事
今年度「心に残るあの人の言葉」をテーマにした《PHP作文甲子園》において、最優秀賞を含む4名が入選しました。
主催者のPHP研究所より月刊誌『PHP』編集長の大谷泰志様にご来校頂き、校内で表彰式が行われました。(11/25付中日新聞朝刊に様子が掲載されています)
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《PHP作文甲子園》に入選した作品全12編(本校4名の作品を含む)は月刊誌『PHP』2018年1月号より順次掲載されます。どうぞご覧ください。
◆最優秀賞(1名中)
宮木唯衣(高2)
◆優秀賞(10名中)
杉村さやか(高3)・橘 亮雅(高2)・山田季空(高2)
最優秀賞受賞した 宮木唯衣さんのお礼の言葉
本日は、私たちのためにこのような時間を作っていただき、ありがとうございます。
今回のPHP作文甲子園は心に残るあの人の言葉というテーマの中での自由作文だったので私は、「命の尊さ」について書きました。作文内にも書いた通り、ほとんどの人が気づかぬうちに生きていることを当たり前だと認識し、命の大切さを忘れてしまっていると思います。もちろん私も例外ではありません。しかし、今回の作文甲子園を通して私自身がまず命についてもう一度よく考え直す機会になりました。原稿が出来上がった時、私の弟といとこ合わせて4人におばが読み聞かせていたのですが、聞き終わった後、4人そろって母やおばに「産んでくれてありがとう」と言っているのを見て、私は今回この作文を書いて良かったと思いました。同時に自分の言葉が誰かの心を動かすことの素晴らしさや嬉しさを実感しました。PHPの冊子に載せて頂けるということは、身内だけでなく全国の色々な人に読んで頂けると思うので、多くの人が命について考え、生きていけることに感謝する、そんな風に私の作文が誰かのきっかけになると良いなと思います。
また今回、ASASAKUの一環として授業でPHP作文甲子園に参加をし、全てのきっかけを作ってくれた浜松開誠館高校にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。日頃のASASAKUやPHP作文甲子園を通して私はもちろん、浜松開誠館全体で文章力向上につなげていければ良いなぁと思います。
表現力の向上を目指し、本校は学校全体で取り組んでいます。こうした成果が次々と上げられるようなお一層の指導をして参ります。