第12回レワード杯浜松地区中学校野球大会二回戦結果報告
野球
第12回レワード杯浜松地区中学校野球大会
【二回戦】 新居1-8×(五回コールド)開誠館 〇 【開】山田-鈴木(悠)
【本塁打】山田 【二塁打】仲野、谷口
【戦評】
4月に新入生が入部し、二、三年生には、いい刺激となった一カ月だったと思う。練習試合でも選手交代は目まぐるしく行われ二、三年生は上級生としての結果を求められた。一年生は本気でレギュラー獲りを狙い、チーム内での競争は激しさを増した。そんな中で迎えた初の公式戦だった。
1回裏、開誠館の攻撃。二死から3番馬場(三年:白脇小出身)が死球で出塁すると、4番鈴木(諒)(二年:砂丘小出身)がレフト前安打、5番山田(三年:浜松北小出身)がセンター前安打を放ち、簡単に先制点をあげた。続く6番谷口(一年:城北小出身)もレフトオーバーの二塁打を放ち、さらに二点を追加したが、走者の本塁空過をアピールされ、このイニングは一点にとどまった。
3回表に新居に同点にされたが、4回裏の開誠館の攻撃が凄かった。一死から5番山田が左中間に本塁打を放ち勝ち越し、2-1。二死から7番鈴木(悠)(二年:新津小出身)、8番安川(三年:白脇小出身)、9番野中(三年:白脇小出身)の三連打で満塁とし、1番仲野(三年:豊田東小出身)がレフトオーバーの二塁打、2番松下(習)(三年:白脇小出身)がセンター前安打で続き、5連打で4点を挙げる猛攻を見せ、6-1。新居の選手たちに与えたダメージはかなり大きく感じた。
5回裏にも6番谷口、8番安川の安打で二点を追加し、結局、11安打8得点五回コールドで圧勝した。
この結果は、チーム内で切磋琢磨した結果であり、大きな意味を持つと思う。
三回戦は5月19日(土)第二試合、相手は与進中である。まだまだ発展途上のチームだけに、夏の大会に向けての大きな経験に次の試合もしてほしいと思う。