高3ファッション 和服の講座を実施しました
日常の風景
6月25日(火) 高3のファッションの選択授業(19名受講)で、浜松市竜禅寺町の『きものの愛染倉(あぜくら)』さんによる、和服の講座を実施しました。
前半は、和服のTPOについて学びました。和服の柄や家紋の意味、大人と子どもの違いについて、実物を見せていただきながら説明を受けました。
また、正礼装である、紋付き袴と振袖、卒業式の袴を着装させていただきました。
後半は、浴衣の着方を習いました。男女に分かれて、着物の合わせ方、帯の結び方を実践し、着物での座り方も体験しました。時間内に全員着ることができました。丁寧にご指導いただきまして、ありがとうございました。
日本の民族衣装である『和服』の歴史は古く、その技術は世界に誇れるものの一つです。しかしながら、現代の生活においては、和服を着る機会が少なく、特別なものとなっています。今回、とても分かりやすく説明をしていただき、浴衣の着装経験も通して、少しでも身近な文化の一つになることを願っています。