高校男子バスケット「全国高等学校バスケットボール選手権大会2019静岡県予選」結果報告
男子バスケットボール
【全国高等学校バスケットボール選手権大会静岡県予選】
《4回戦》 浜松開誠館 113- 58 静岡東
《5回戦》 浜松開誠館 127- 67 浜松商業
《準々決勝》 浜松開誠館 70-106 藤枝明誠
結果・・・ベスト8
当日は、卒業生・在校生、卒業生・在校生の保護者の皆様をはじめ、中高男女の保護者の皆様、 中男の3年生、日頃から応援してくださる皆様の大きな声援がコートまでたくさん届きました。ありがとうございました。
悪夢のインターハイ県予選から5ヶ月、必死で練習をしてきたつもりでした。しかし、結果から見るとそれは「つもり」でした。インターハイ予選と同じくベスト8で6期生の高校バスケットは終わりました。どれだけ悔やんでも、「引退」は取り消せません。毎年、高3は様々な思いを抱えながら、最後の試合を迎え引退していきます。そして、その思いを下級生にしっかりと伝えてくれています。
明誠戦までの2週間は1,2年生なしでは雰囲気は作れませんでした。いや、1,2年生の声のおかげで雰囲気よく練習することができました。ありがとう!
君たちはやればできるのに失敗を怖がっているのか?自分に負けているのか?きついからサボってしまうのか?大丈夫!みなぎってやればそんな気持ちはなくなります!
自分の仕事をやり遂げてください。その仕事が例えベンチの仕事でも、雑用でも。君たちはチームに必要な存在です。全員が必要なのです。
僕は最後の試合で、悔いしか残っていません。悔し涙ではなくうれし涙を流せるように頑張ってください。逃げるな!戦え!勝って笑うのは君たちだぞ!頑張れ!
この高校3年間は想像を絶するキツさでした。でも、この3年間を耐え抜いたからこそ今の3年前とは違う自分がいると思います(きっと笑)
一般生でここまでやってこれたのは支えてくれた全員のおかげです。僕から言えることは努力し続けることを辞めないでほしい。結果が出ないときもあったり、認められないときはたくさんあって、とても苦しいです。でも、いつかその努力は報われるときが来るはずです。そして、感謝の心を忘れずにプレイし続けてください。
必ず意味があります。必ず。僕はその意味を理解するのが遅すぎました。何で俺だけと思うかもしれないけど、それは期待されているからです。期待もしていない選手には怒りません。誰にでもチャンスは来ます。そのチャンスを必死で掴み取ってください。
とてもきつかったし、苦しかった。何回も逃げたくなった…けど、逃げずにここまで来て思ったことはやり切って良かったって達成感です!だから逃げるな!立ち向かえ!
人として信頼される人になってください。信頼を得るのは難しいけど信頼を失うのは一瞬!下手でもできることはある!何か一つでも自分がチームのためにできることを見つけてください!それが自信になるから。
新チームは僕たちよりも怒られたり、負けたりして辛くなるときが多いと思います。だけど、そこから逃げたら何も始まらないし、得ることも何もありません。自分の人生の主役は自分って事を忘れずに1日1日を大切に頑張ってほしいです!期待しています!
練習・努力が足りなかった。後から後悔しても遅いです。なので毎日の練習を大切にし、一日一日進歩していってほしいです。あと、純粋にバスケットボールを好きでいてほしい!楽しんでほしいと思う!この気持ちは忘れないでほしいと思います。バスケットのできる環境、先生、両親、チームメイトに感謝してほしいと思います!
特に僕は試合に出て貢献するということはなかったけど、ベンチからずっと喋り続けることは根性を持ってやってきました。試合に出てなくても、誇りを持ってそれはやり切ったと言えます!何か自分が「チーム」にできることはあるか?考えてみてください。例えそれが雑用だったりプレーヤーの仕事ではなかったりとしてもそれはいつか自分の力や自信になります。さらにそれが報われる日が来ます。
厳しい環境の中でバスケットができているということは、とてもありがたいことだと今なら痛いほど分かります!日々の練習を大切にしてください。お互い頑張っていこう!
岡、飯島、田中、金野、山口、池谷、今井田、近田、金原、3年間、6年間お疲れ様でした。
君たちが残してくれた言葉を、態度を、姿勢を後輩たちにしっかりと受け継がせていきます。君たちは全員大学でバスケットを続ける予定ですね。まだまだ技術もメンタルも足りません。引き続き後輩を指導しながら、大きな壁に立ち向かってください。
『まだまだ学校にも練習にもたくさん行きます!君たちを鍛えなければ、僕の高校バスケは終われません!!これからも一緒に頑張ろう!』
この言葉の通り、期待しています!大学で頑張っている先輩たちに負けないように、しっかりと準備をしてください。たまには後藤先生の息抜きをしにきてくださいね!
本当にお疲れ様でした!そして、ありがとう!!
文責:鈴木