高校1年生 授業の様子(家庭基礎)
日常の風景
家庭基礎の食生活の分野の学習では、中学生までに学んできた栄養素についてより深く学び、食品の選択や栄養バランンスの良い献立作成について学んできました。また、調理実習を行い、調理手順や食材に適した調理方法についても学んできました。
本校で取り組んでいる『SDGs』の『12 つくる責任 つかう責任』と関連させて、食品ロスについての調べもの学習を行い、その学びをいかして、グループごとに献立を立てて調理実習を行いました。
課題は、豚肉を使った献立とし、自分たちの調理経験を踏まえて、 主食・主菜・汁物など、2時間の授業で調理・試食・片付けを行えるものを考え、食材の分量の計算や、食品ロスを出さないような調理方法の工夫をして準備をしました。
本番は、グループで手順を確認し、声を掛け合いながら楽しそうに行っていました。
※写真は完成品の一部です。
食生活は健康維持の基本であり、年齢が上がるほど自己管理が求められます。授業での学びが、本人だけではなく、家族や周囲の人へも良い影響をもたらすことを期待しています。
授業担当 掛下佳美