長野市北部災害ボランティアに参加しました
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11月30日(土)に本校の高校野球部、ボランティア部と有志の生徒と保護者で長野市北部災害ボランティアに参加しました。
今年10月初旬におきた台風19号による大きな被害があった長野市北部では、被害発生から1か月が経過してもなお災害廃棄物や床上の泥が除去できずにまだ多く残っている状態です。本校では、これから厳しい冬季を迎える場所で不安を抱える皆様の少しでも助けとなることを願い、災害復興ボランティア活動に参加してきました。
当日は80名を超える生徒・教員が、長野市北部災害ボランティアセンターの指導の下、2つのグループに分かれ活動を行いました。
第一グループは主に用水路の泥のかき出し、民家周りの泥と瓦礫の除去、民家の補修作業などを担当し、第二グループは果樹園内のゴミの撤去、リンゴの木についたゴミの撤去、食べられなくなってしまったリンゴを落とすなどの作業を担当しました。どちらのグループも生徒たちは泥だらけになりながら、休憩時間を惜しんで集中して作業に取り組みました。
今回の活動を通して、現地の災害の実情を目の当たりにするとともに、現地の人々から聞かされる話からも気候変動による災害の大きさを改めて実感しました。復旧を進めるとともに、今後このようなことが起こらないように地球市民の一員として、我々も気候変動対策に取り組んでいかなければならないと感じました。