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第10回KS杯争奪中学選抜軟式野球岡崎大会結果報告

野球

【第10回KS杯争奪中学選抜軟式野球岡崎大会】

一回戦 岡崎市立城北(愛知)1-4開誠館 【開】大場、森-谷口 

二回戦 岡崎市立新香山(愛知)0-24開誠館(五回コールド) 【開】室田、赤尾-谷口

   【本塁打】谷口【三塁打】本多(駿)、本多(優)【二塁打】本多(駿)2、鈴木(爽)、森、本多(優)

準決勝 岡崎市立北(愛知)2-4開誠館 【開】室田、大場-谷口 【本塁打】本多(優)

   【二塁打】本多(駿)、鈴木(爽)、谷口

決 勝 田原本町立田原本(奈良)1-2開誠館 【開】赤尾、大場、森-谷口 

   【三塁打】本多(駿)【二塁打】鈴木(爽)、本多(優)

※浜松開誠館は初出場、初優勝。

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【戦評:岡崎北戦】

 服部貴哉監督代行の指揮の下、緊張感が漂う中で準決勝が行われた。

 一回表、開誠館は1番本多(駿)(二年:飯田小出身)が二塁打で出塁。2番鈴木(爽)(二年:篠原小出身)がしっかり送り、一死三塁で3番森(二年:浜松西小出身)がきれいにセンター前に弾き返し先制。1-0。

 岡崎北は3回裏に1点、5回裏にも二死無走者からヒットと二つの四球から満塁のチャンスを作り、4番打者がライト前にタイムリー安打を放ち、2-1と逆転。試合の流れは岡崎北に大きく傾いた。しかし、直後の6回表に開誠館は一死からヒットで出塁した本多(駿)を二塁に置き、2番鈴木(爽)が左中間に起死回生の同点二塁打を放ち、岡崎北の勢いを止めた。さらに二死から4番本多(優)(二年:飯田小出身)がレフトに特大のツーランを放ち勝ち越し。この本塁打には会場は騒然となった・・・。試合の雰囲気を一変させる、そんな一打だったと思う。

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 開誠館は、そのまま逃げ切り4-2。価値ある勝利となった。

 試合の終盤に勝ち越された後、左の好投手から安打を集中させ逆転。この勝ち方にチームとして自信を持って欲しい。「個を輝かせる集団であれ」とは、下河邉監督をはじめスタッフが目指している一つのチームの姿である。その姿が少しだけ見えた試合だった思う。また、服部監督代行の采配も選手を信頼した迷いのないものだった。

 来年も1月からHSKカップ、オーシャンカップ、しずきんカップとチームとして経験値をつめる大切な試合が続く。短いシーズンオフに入るが、個々の基礎力をしっかりと上げて、その上でチームとしてしっかりと経験が積めるよう臨んで欲しいと思う。

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