書道部:第66回西部支部書作展で特別賞を受賞
部活動
先日、1月12日(火)に「第66回高文連書道専門部西部支部書作展」の審査が行われ、本校からは2名の生徒が受賞しました。
結果
・県高文連書道専門部西部支部会長賞 高1 松尾美空
・特別奨励賞 高1 長田結菜
※その他、奨励賞32名
今回の書作展では、普段はなかなか書くことの少ない漢字仮名交じりの書の作品に取り組みました。慣れない創作ではありましたが、各々が日頃臨書している古典の書風を活かした作品を制作することができました。
受賞した松尾さんの作品は、普段取り組んでいる「爨宝子碑」の力強い書風を活かした作品です。また、長田さんの作品は趙之謙の「隷書張衡霊憲四屏」の柔らかく重厚感のある線質を活かした作品になっています。その他の部員も、仮名の繊細さを活かした作品、肥痩の差をつけた作品、造像記の書風を活かした作品など個性あふれる作品を制作しました。
「県高文連書道専門部西部支部会長賞」を受賞した松尾さんの作品 「特別奨励賞」を受賞した長田さんの作品
西部地区書作展は、例年クリエート浜松にて一般公開されておりますが、本年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、公開が中止となりました。会場での展示はございませんので、ご了承ください。