令和3年度 浜松地区中学校夏季総合体育大会 野球競技 二回戦、三回戦結果報告
部活動
【二回戦】笠井0-3開誠館 【開】鈴木(心)-西本
【三回戦】浜北北部1-2開誠館 【開】鈴木(心)-西本 【三塁打】松原
【戦評:二回戦、三回戦】
いよいよ夏季中体連開幕である。昨年の中止からはや一年。今年は観客の入場制限はかかってはいるものの、大会が開催されたことに安堵と感謝の気持ちでいっぱいである・・・。
開誠館はシードのため、二回戦からの登場。初戦の笠井戦では先発した鈴木(心)(三年:豊田東小出身)が抜群の安定感で三塁を踏ませず、完封。打線は西本(二年:雄踏小出身)、鈴木(陽)(二年:二俣小出身)などの適時打があり、3-0で完勝した。
三回戦の浜北北部戦は一点を争う緊迫した試合となったが、初回に松原(二年:浜松西小出身)の三塁打などで先制し、7回裏には楠(三年:浜松中部小出身)、鈴木(瑛)(二年:有玉小出身)の連続安打でサヨナラ勝ちした。一点を献上することを嫌がらず、かつ余計な点数は与えない・・・。そのチーム内の“信頼感”が終始、試合の主導権を握りながら落ち着いて試合を運び、勝運を呼び寄せたのではないだろうか・・・。
負けたら終わりの一発勝負で、接戦をモノに出来たことはチームにとって大きな自信となったはず。今までやってきたことは間違っていなかった・・・そう心底思えた試合だったに違いない。
次の準々決勝は富塚中で強敵であることは間違いないが、是非、接戦に持ち込んで【チーム力】で突破して欲しい・・・。最後まで諦めない粘りの野球は、開誠館の真骨頂なのだから・・・。