令和3年度 浜松地区中学校夏季総合体育大会 野球競技 最終結果報告
部活動
【準々決勝】富塚2-1開誠館
【開】鈴木(心)、長津-西本【二塁打】楠
【5位決定戦】高台8-2開誠館
【開】西本、長津、細川-満嶋、西本
【7位決定戦】清竜・春野2-4開誠館
【開】鈴木(心)-西本【二塁打】楠、西本
※ 以上の結果により、県大会出場を決めました。県大会は7月24日(土)11:00から 西ヶ谷球場にて静岡翔洋中学と対戦します。
【戦評:清竜・春野戦】
お互い、県大会出場をかけ負けられない試合となった。
息詰まる投手戦の中、4回裏に5番大井戸(三年:与進北小出身)がレフトに先制のタイムリーを放つと、6回裏にも西本(二年:雄踏小出身)の二塁打で二点目。さらに金原(三年:浜松中部小出身)、楠(三年:浜松中部小出身)の連続タイムリーで四点目が入り4-0。試合が動き出す中でその流れに乗じ、得点を重ねたことはチームとして大きな自信になったに違いない・・・。
最終回、清竜・春野の鬼気迫る攻撃は見事だった。最後まであきらめない姿勢とはああいう戦いを言うのだろう・・・。同点、逆転の状況になってもおかしくない雰囲気を作り上げ、守りに入った開誠館の隙をついた・・・。
本当に危ない状況だったが、最後はチーム力が勝利をたぐり寄せた。
西本が真後ろに飛んだ難しいキャッチャーフライを飛びついてまずアウトを一つ捕り、次にレフトフライで飛び出した二塁走者をレフトの鈴木(瑛)(二年:有玉小出身)が捕球後、素早く二塁へ送球。難しいバウンドになったものの、セカンドの金原が好捕し、ダブルプレーでゲームセット。あの最終回の三つのアウトは開誠館のチーム力をあらわしたものだと思う。声を掛け合い、カバーし合って難局を乗り切る・・・まさにそんな形だったのではなかろうか・・・
次はいよいよ県大会である。昨年度はコロナの影響で中止となってしまったが、一年分の思いを持って、挑戦者として思いっきり暴れ回って欲しい。