英語ディベート県大会 事前学習会に参加(グローバル)
日常の風景
今年度もHPDUパーラメンタリーディベート(英語即興型ディベート)の季節がやってきました。1月8日(日)、掛川の静岡県総合教育センターにて、2月に開催される静岡県大会の事前学習会に、グローバルコース&SDGs部混合ディベートチーム5名、ディベート指導リーダーPearson先生が参加しました。午前中は中級コースの講義に参加し、論題の種別、立論や相手への反論、各ディベーターの立場ごとの準備のコツなどを学びました。
〜練習試合〜
◯ 開誠館 ― 浜松北A
午後は本番と同じ形式で練習試合をしました。練習試合とはいえ強豪校に勝つことができ、大きな自信となりました。今日の結果に満足せず、謙虚に練習を積み重ねていきます。
〜練習試合戦評〜
開誠館はOpposition Side(否定・野党側)で、対するGovernment Side(肯定・政府側)は浜松北高校Aチームです。Motion(論題)は、”This house would ban all religious organizations to conduct any financial transaction with their believers including donation and sales of goods/services.”『本会議は、全ての宗教団体が信者との経済的取引(寄付の受け取り、モノ、サービスの販売を含む)を行うことを禁止する』です。Oppサイドの開誠館は、believerへのmental supportや、実際のカトリック教会のdonationに対する法律、法人予算の必要性などを例に挙げつつGovサイドを巧みに攻撃しました。factとして宗教の在り方の立論、Govサイドへのengageが効果的にでき、開誠館にジャッジのvoteが入りました。
2年連続の全国大会出場を目指して、今年はオンラインでの他校との練習試合も始めました。去年とは一味違います。更なる高みを目指して戦います。このような事前学習会を企画してくださった静岡県教育委員会、静岡県高等学校英語教育研究会、ディベート大会実施委員会の皆さま、講師やジャッジのみなさま、対戦校の生徒の皆さん、ありがとうございました。県大会当日もよろしくお願いします!