中学2年生:WAZAチャレンジ教室行いました!
学校行事
5月21日(木)、総合的な学習の時間において中学2年生で「WAZAチャレンジ教室」を行いました。
この体験活動は、静岡県経済産業部が実施するもので、県内の1800人いらっしゃる静岡県技能士連合会の中から4種目の技能士会の皆さんにご指導いただきました。
当日は生徒の希望する種目に別れ、ミニ屏風、ミニ椅子、紋様こて砂絵、フィルム切り文字の技術を学びました。
本校では、「WAZAチャレンジ教室」をキャリア教育の一環として実施しており、様々な職種を理解することで、職業や技術への興味関心を持つことを目的としています。
当日、技能士さんの温かく、熱心なご指導の下、生徒たちは各品を完成させるために集中して作業をする中でも、ものつくりの楽しさを感じながら、職人見習いの気分を味わっていました。
各講座の感想は以下のとおりです。ものづくりの楽しさ、技能士さんの技術やお人柄のすばらしさに感激したひとときでした。
生徒の感想より、抜粋したものを掲載します。
■ミニ屏風(表具技能士会)技能士さんの方々が丁寧に教えてくださったおかげで、初めて作りましたが、無事に完成させることができました。そして、屏風という日本らしさがあふれているものを作ることができて、とてもうれしかったです。
■ミニ椅子(建具技能士会)
木で物を作る大変さを学びました。一見、簡単で面白そうだと思ってやりましたが、組み立て、ねじを入れるのは、とても大変でした。それだけあって、完成したときの感動はとても大きかったです。
■紋様こて砂絵(左官技能士会) 初めは何も知らずに始めましたが、実習が終わると砂絵に詳しくなったような気がしました。砂絵が完成すると、自分が本当に作ったと思うぐらい上手くできて良かったです。とても感動しました。
■フィルム切り文字(広告美術技能士会)
1つ1つ細かいところも教えていただき、ちょっとしたコツも教えていただいたおかげで、自分で満足できる作品を作れました。初めての体験で心配でしたが、楽しくできて、とても良い体験が出来て良かったです。
今回製作した作品は、6月7日(日)の真澄祭で展示します。中学2年生のキラリと光る「技」を是非ご覧ください。
おまけ:教員も真剣にチャレンジしました。