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今日１月１５日は、小正月です。
元服の儀を小正月に行っていたことに由来して、長らく「祝日・成人の日」として定着していましたが、近年の祝日法の改正で「祝日・成人の日」が第２日曜日に固定されたため、かつてのような「まだまだ正月気分」の雰囲気はもはや過去のもののようです。

今年度の「祝日・成人の日」は少し早い１１日でした。浜松市内では中学校区ごとに成人の集いを開催していますが、浜松開誠館中学校・高等学校でも、本校中学校を卒業したみなさんの成人をお祝いしようと、「新成人を祝う会」を学校近くのホテルで開催しました。当時のことを懐かしみながら、担当学年の先生方と一緒に参加してまいりました。

中高を共に生活した仲間が卒業ぶりに会するということで、開会前から会場受付付近は大混雑。
お互いの変化や近況を話の種に、再会を経て多いに盛り上がっていたようです。

社会で活躍する者、大学・専門学校などで学ぶ者、それぞれですが、卒業後も自分自身の夢や未来のために努力し、一段と大きくなった卒業生の姿が見られました。変化の大きい現代社会ですが、開誠館ファミリーである新成人の皆さんには自分の可能性を信じて、意志をもって前進してもらいたいものです。

また１月１５日といえば「成人の日」が固定されていた頃は、センター試験の１日目と決まっていました。なぜか毎年センター試験に合わせたかのように寒波が到来し、雪などのために交通が乱れることも多いことから、「１月１５日頃＝とても寒い」というイメージを今でもついつい想起してしまいます。

今日は、高校３年生を対象に、センター試験直前ということで「センター試験ガイダンス（激励会）」を実施しました。私は残念ながら時間の都合で参加できませんでしたが、多くの先生方が、緊張する高校３年生たちに勇気を与えたことと思います。

天気予報を見ると、今年のセンター試験では雪の心配はなさそうですが、来週にかけて強い冬型の気圧配置になるようです。本校の高校３年生をはじめ、多くの受験生が初志貫徹・本領発揮できることを祈念いたします。

浜松開誠館中学校校長　永井　靖