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中２学年の学年行事として、勝とう杯が行われました。

この学年は、とても落ち着いていて、やればできる学年であると自負しています。普段とは違う刺激を入れるために、勝とう杯を行いました。

目的は、競争を行うことで、公正・協力・責任・参画の姿勢や態度の育成、リーダーシップの育成です。

今回の競技種目は「Tug of War」、そう、「綱引き」です。

単純に思える「綱引き」ですが、姿勢、引き方、並び方、等々、戦術、戦略が非常に重要になってくる種目でした。

今日のために、クラスごとに作戦を練ったクラスもあれば、勝ち方を知っていると横綱相撲の姿勢で臨んだクラスと様々でした。

結果は、Aクラスの優勝でした。勝因は、もともと身体能力に長けた生徒がいる中で、強烈なリーダーシップが取られ、最も統率された集団となったことです。

２位は僅差でCクラス。体重差がかなりある中でも、周到に準備をし、あと１勝していれば優勝だったというところまできました。

全員が本気になって、一生懸命行っていたために、普段なかなか見る機会のない、生徒の素の様子が見られました。良い部分はさらによく、改善すべき部分は指導をして直せるように、働きかけをしていければなと思います。

今後も、種目を変えたりしながら、勝とう杯を争奪して、成長していってほしいです。

以下、当日の様子です。