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　浜松市に本社を置く「天方産業株式会社」相撲部・天方相撲クラブ様より、本学園理事長宛に要望書をいただきました。

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要望書

学校法人誠心学園

浜松開誠館中学校・高等学校

理事長　髙林一文様

天方産業相撲部

天方相撲クラブ

会長　天方啓二

　浜松開誠館中学校・高等学校殿の建学の精神は、知性・道徳性・感受性の調和した人間教育を軸とし、生徒を育成するという精神であり、深く経緯を表するもので、進路状況がすばらしいのもまさにこの精神があるからだと思います。

　さて、この度お願いしたいことは、人間教育を軸としている貴校に相撲部を創設して頂きたいということです。静岡県西部地区には相撲部のある学校は無く、折角”相撲道”を歩みたい生徒がいても他地域の高校に進学するかあきらめるしかないというのが現状です。青年会議所主催のわんぱく相撲は去年第３１回大会が全国で開催され、浜松市でも８０人の小学４年生から６年生が参加しております。天方相撲クラブから相撲部屋へ入門した子供達の中にも地元の高校には行かず、関西の名門高校に進学した生徒がおります。もし貴校に相撲部ができましたら、そのような子供たちは貴校に入学するでしょう。

　相撲を習った子供たちは非常に礼儀正しく心も体も健康です。是非相撲道を志す少年達のためにも貴校に相撲部を創設して頂くことをお願い致したく要望致します。

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天方産業株式会社会長で浜松市相撲協会会長・静岡県相撲協会顧問の天方啓二様はじめ、袋井市相撲協会会長の石亀様、天方産業相撲部の皆様がご来校くださり、本学園理事長の髙林一文宛ての要望書を頂きました。本学園といたしましても、天方様からの要望書を真摯に検討し、結論を出す所存でおります。