書道部:書道パフォーマンスGP中部大会で準優勝!
部活動
11月6日(土)に三重県・イオンモール東員にて行われた「第1回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ中部大会」において、本校書道部が準優勝しました。
部員にとって、外部のお客さんの前でパフォーマンスを披露するのは、今回が初めての経験でした。とても緊張した様子でしたが、練習の成果を100%本番で発揮することができ、涙を流している部員もいました。
今回のパフォーマンスは、「海洋汚染」をテーマにしました。海の生物が置かれている危機的状況、海洋汚染の現状を訴える内容です。開誠館高校ではSDGsを推進していますが、中でも「No.14 海の豊かさを守ろう」を意識しました。
紙面に書かれている文章は、海の生物(モチーフは中田島砂丘のカメ)の気持ちであるため、あえてひらがな中心にし、漢字を少なくしています。また、相田みつをさんの書風を意識し、柔らかな雰囲気を出しました。また、イラストを用いて海洋汚染の現状を伝えたり、クラゲを登場させたりするなど工夫を凝らした演出を行い、審査員の先生からも、そのメッセージ性にお褒めの言葉をいただきました。
今回の経験を励みに、部員一同さらに高みを目指して、全国大会出場を目指してより一層、細かな部分に気を配った練習をしていきたいと思います。 今後とも、開誠館高校書道部の応援よろしくお願いいたします。
また、開誠館高校書道部ではパフォーマンスも個人の作品制作も、どちらも両立して高いレベルで取り組むことができます。初心者で始めた部員も、公募展で特別賞を受賞するなどメキメキと上達しています。今は自信はないけれど書道に全力で打ち込んでみたい方、開誠館高校書道部の仲間に加わってみたい方、ぜひお待ちしています!!