【茶道部】2学期の活動が始まりました。
部活動
9月17日(金)に2学期最初のお稽古をしました。
昨年度からですが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、夏のお稽古をおこなうことができなくなってしまいました。
さらに今年度は2学期が始まってからは、午前中登校もあり、部活動がおこなえませんでした。
ほぼ2か月振りの部活動でしたが、それぞれ思い出しながらお稽古に励んでいました。
高校1年生3名と中学1年生2名は盆略点前をしました。
夏休み前の記憶をたどりながら、懸命に取り組んでいました。
高校2年生の部長と副部長と高校1年生2名は茶室で風炉のお点前をしました。
また、高校2年生の部長と副部長は部活動の紹介動画を作成するために、部長のお点前を副部長がiPad撮影をしていました。
10秒から15秒の短い動画ですが、どのような動画が完成するか楽しみです。
9月24日(金)は2学期に入って2回目のお稽古をしました。
先週の部活動で、かなり記憶を取り戻していたようで、細かな部分を確認していました。
盆略手前をするグループは指導に来ていただいているお茶の先生から、
「亭主とお客様の間隔が半畳のときはにじって、お茶碗を取りに行き、1畳以上のときは立って取りに行く」
と教えられていました。私もその基準は初めて知りました。
「にじって」というのは、「にじる」ことで、こぶしで畳を押しながら正座したまま前後に進むことです。
窓は全開にして換気をし、お菓子とお茶をいただくとき以外は常にマスクをし、お稽古とお点前の前後には必ずアルコール消毒をしています。お稽古後はお茶碗を熱湯消毒するなど、学校茶道のガイドラインにのっとって活動をしています。
本来であれば9月23日(木・祝)の秋分の日には学校茶道合同茶会があったはずでしたが、昨年に引き続き中止となりました。
茶道部の3大行事である学校茶道合同茶会が早く開催できるようになることを願っています。
文責:平川