NEWSブログ

第15回レワード杯浜松地区中学校野球大会 結果報告

部活動

第15回レワード杯浜松地区中学校野球大会

【二回戦】可美0-1開誠館 【開】西本、鈴木(心)-満嶋、西本 【三塁打】鈴木(瑛)

【三回戦】庄内2-9開誠館(5回コールド)【開】長津、鈴木(心)-西本 【三塁打】鈴木(瑛)【二塁打】鈴木(心)

【準々決勝】開成7-2開誠館 【開】長津、鈴木(心)-西本

【戦評:庄内戦】

 夏前の最後の公式戦であり、シード権をとるために絶対に勝利しておきたい大切な試合だった。

 二回表に二点を先制され重苦しい雰囲気の中、その裏、二死二・三塁から8番野田(三年:与進小出身)がライト前に痛打し2-2の同点。空気が一変した。

 三回表には2番鈴木(瑛)(二年:有玉小出身)、3番鈴木(心)(三年:豊田東小出身)の連続長打で4-2。一死三塁から5番大井戸(三年:与進北小出身)がレフトに痛烈なライナーを放ち、これが犠牲フライとなって5-2。たたみかける攻撃はとても迫力があった・・・。

 結局、選手一人一人がそれぞれの役割を果たし、気がつけば9-2と圧勝していた。

 この試合のベンチの雰囲気は最高だった。一球一球に集中し、一つ一つのアウトを積み重ね、みんなで戦っている感じがすごく出ていた・・・。集中力、闘争心、協調性が上手にかみ合った、いわゆるチームの理想像を見た気がした。

 夏にハイレベルの浜松地区を勝ち上がっていくのは容易ではないと思う。しかし、最後に勝敗を分けるのは、勝ち運を呼び寄せる<チーム力>ではなかろうか。そう、開誠館中学野球部が創部からずーっとコツコツコツコツ積み重ねてきたものである・・・・。

一覧へ戻る