第39回全日本少年軟式野球静岡県大会結果報告
部活動
【県代表決定戦】
高台・佐鳴台(浜松支部予選1位)4-1開誠館
【開】長津、酒井、長津-西本 【三塁打】西本、大平 【二塁打】鈴木(陽)
【全日本少年軟式野球大会浜松ブロック大会(予選)】
【一回戦】
舞阪・引佐(浜名湖支部2位)0-1開誠館 【開】細川-西本 【二塁打】松原
【二回戦】
開成(浜松支部4位)4-4開誠館 ※特別延長2-2で勝敗がつかず、くじで決定
【開】長津、酒井-西本 【三塁打】松原 【二塁打】鈴木(瑛)
【決勝】
浜松北部・可美(浜松支部2位)2-4開誠館 【開】長津、酒井、細川-西本
【三塁打】白井 【二塁打】西本2、長津、松原、鈴木(瑛)
※これにより、全日本少年軟式野球静岡県大会に5年ぶり二度目の出場が決定
【第39回全日本少年軟式野球静岡県大会】
【一回戦】
伊東市立南(伊東支部)2-8開誠館 【開】長津-西本
【本塁打】西本 【二塁打】鈴木(陽)、満嶋
【二回戦】
清水第二(清水支部)0-7開誠館 【開】酒井、大平-西本
【本塁打】鈴木(瑛) 【三塁打】細川 【二塁打】西本
【準決勝】
高台・佐鳴台(推薦浜松)0-0開誠館 ※9回特別延長5-1で敗戦
【開】酒井、細川、長津-西本
【戦評】
3月に出場した春の全国大会はベスト16。負けた試合も5-0から最終回に驚異の粘りを見せ5-3まで詰め寄り、あと1本出れば同点、逆転の場面を作り上げた。結局、この時の相手チーム(日章学園鹿児島育英館中学校)が優勝した。
今回の全日本少年軟式野球大会は、クラブチームも参加してくる中学校の軟式野球においては最もハイレベルな大会と言われている。そんな大会においてもベスト4と結果を残した。結果を残せた大きな理由の1つは、やはりチーム一丸となって“最後まで諦めない粘り強い戦い”にあったのではないか、と感じている。
準決勝の高台・佐鳴台戦を昨年度まで中学野球部顧問をしていた服部先生が応援に来てくださり、試合後、次のようなコメントを残していかれた。
『ケガ人もいる中、限られた戦力で何度もピンチを切り抜ける粘り強い開誠館野球を見ることができてよかったです。全国大会で結果を残したことに満足せずに、新たな目標を設定して予選を勝ち抜いて県大会準決勝まで勝ち進んだ選手たちと彼らをファシリテートするスタッフの皆さんはすごいです!夏の大会に応援に来ることを楽しみにしています。』
開誠館中学野球部の強さは、最後まで諦めない粘り強さがあることである。それは何年もの間、伝統として引きつがれてきたものだ。今まで一緒にやってきた服部先生は、そのことをよくよく理解している。だからこそまず最初に“粘り強い開誠館野球”と表現してくれたのだと思う。
今後、レワード大会を挟み、いよいよ夏の大会へ突入する。チームのバックボーンは失わず、下河邉監督が上げたチームとしての課題を一つでも多くクリアした状態で、二度目の夏の全国大会出場を実現して欲しい。