茶道部:10月最後の部活動でした
部活動
10月最後の部活動です。
部長と副部長、高校1年生の2人は茶室で風炉のお点前です。
棗と茶杓の拝見も練習します。
棗とはお点前の時に抹茶を入れておく容器です。
銀杏や竹などの蒔絵が描かれており、ふたの裏に金箔が貼られているものもあったりします。
11月からは炉のお点前になるので、風炉のお点前は今日が最後です。
風炉では柄杓の扱いが、お湯の時は置き柄杓、お茶を立てるお湯の時は切り柄杓、水の時は引き柄杓と3種類あります。ですが、炉に変わると柄杓の置き方が1種類になりますので、混乱しにくくなります。炉の時期の間も、風炉の柄杓の扱いを忘れることなく覚えていて欲しいですね。
残る5人は作法室で盆略点前をしました。
4月から始めた高校1年生は間違えることも少なくなり、堂々とお点前をすることができるようになりました。
毎回、少しずつできることを増やしている証拠ですね。
作法室の5人も次回から置き炉で柄杓を扱います。
新しい道具との出会いに最初は戸惑うかもしれませんが、1つひとつできるように練習していきましょう!
文責:平川