文化研究部・真澄祭に向けて頑張っています!
文化研究
現在、文化研究部では、真澄祭に向けて準備を頑張っています!
真澄祭では、2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公である井伊直虎や井伊家、井伊家にゆかりのある北区引佐町井伊谷について調べ、発表をします。
現在、真澄祭の展示品として「井伊家の赤備え」として有名な、朱色の甲冑を作製しています。
部長の齋藤達希君(富塚中学出身)のお祖父様である長山剛士さんからご指導をいただいています。
長山さんは、牛乳パックを使って本物さながらの甲冑を数多く作製されておられる方です。
歴史班が中心となり、一つ一つのパーツを紐でつなぎ合わせる難しい作業を行いました。
また、5月7日には、歴史班の中学生2名、高校生3名が井伊谷へ行き、井伊家ゆかりの地を回りました。当日は、浜松市が発行した『小・中学生向け 女城主井伊直虎物語』の執筆を担当された「浜松歴女探検隊」の方から懇切丁寧なご説明をいただき、たいへん有意義な研修となりました。
以下、その様子をご報告します!
井伊谷城跡(標高114m)からは、井伊氏がおさめていた井伊谷が一望できます。
家屋こそ増えたとはいえ、戦国時代にも同じような風景が広がっていたはず…そんなことに思いを馳せながら、暫し城主になった気分を味わいます。
井伊谷には、古代の遺跡も点在しています。
その中の一つ、古墳時代の巨石祭祀遺跡である天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)を見学しました。高くそびえる巨石群と、そこに根を張る木々の姿にただただ圧倒、その神々しい雰囲気に一同息を飲みました。
井伊家の菩提寺である龍潭寺では、住職から直々にご説明をいただくというたいへん有り難い機会に恵まれました。部員一同、真剣にお話を伺いました。
また、龍潭寺には、甲冑作りのご指導をいただいた長山さんが作製された甲冑が展示されていました。
真澄祭の準備にあたり、本当に数多くの方々からのご協力やご支援をいただき、感謝の気持ちで一杯です。真澄祭まであと1ヶ月ですが、研修で学んだことを生かし準備を頑張っていきたいと思います。
文化研究部の展示を、ぜひご覧ください!