(SDGs部)産官学コラボレーション製品、ついに完成!
SDGs(グローバル)
企業、自治体、学校(部活動)のコラボレーション製品が完成しました。
100%ペットボトルキャップから作ったアップサイクル植木鉢です。
「え?ただの植木鉢でしょ?」そう思うかもしれません。
しかし、この植木鉢の裏にはいくつものストーリーが詰まっています。
「循環型社会に貢献できるものを何か作ることができないか」すべてはこの問いから。1年をかけた長期プロジェクトが始まりました。
SDGs部で部活の時間に話し合いながらアイデアを出し合いました。
学校で出るゴミを利用できないか、ペットボトルキャップなら洗えば回収して再利用できそう、その再生プラスチックを使って製品を作れないか?
そして、力を貸してくれたイナギポリテック(浜松市浜名区)、浜松いわた信金三方原支店(浜松市中央区)、浜松市。四団体による産官学合同コラボレーションによって、何度も会議を行いました。
生徒によるコンペティション型のプレゼン大会を行って製品を決めることになり、関係企業や自治体の方が審査員を務め、製品プレゼンを行いました。
スマホケース、イヤホンケース、おもちゃ等たくさんの意見がでました。その中から、実現性や具体性を審議して製品を絞り込みました。そしてついに、ペットボトルキャップからできた”アップサイクル植木鉢”が出来上がりました。
他者と協働しながらそれぞれの強みを活かして新しいものを創っていく。
一見、ただの植木鉢かもしれません。しかし、そこには関わった人たちの思いが詰まっています。SDGs部が1年かけて挑戦した結果が形になりました。
公式初公開は、今週末浜名湖花博2024フラワーパーク会場にてブース展示します。
初販売は真澄祭(文化祭)を予定しています。ぜひご覧下さい。