茶道部 ひと区切りついた後に
茶道
真澄祭も終わり、今年度新しく入部した部員は、
いよいよ袱紗のさばき方、棗の扱い方の練習を始めました。
なかなかなれない動きに手間取っている様子でした。
真澄祭茶会が終わり、例年通り高校3年生が引退となりました。
部長が、昨年度からの部員全員にお茶を点てました。
高校3年生は昨年から入部した1人だけで、
1年間部長としてしっかりと役割を果たしてくれました。
同学年がいない中、同じタイミングで入部した高校1年生や
中学生ともしっかりとコミュニケーションが取れていました。
自信がないと部長本人はよく言っていましたが本当によくやってくれたと思います。
とにかく一生懸命に取り組んで、その人柄から後輩にも慕われ、
たった1年で驚くべき成長をしていきました。
書いた文章が新聞に載るなど、文章の能力もさることながら
茶道に対する真摯さ、情熱も一因になっていると考えます。
まだ、部活には顔を出してくれるそうです。
それを後輩も望んでいるでしょうし、受験勉強の間に心を落ち着かせる時間としても、
ぜひ遊びに来てほしいものですね。
文責:平川