個性を生かして〜立志〜(中3学年主任:高橋千広)
日常の風景
中学3年生になり立志合宿を終え、心も身体もひとまわり成長した生徒の姿が見られます。朝8時からは、静かに勉強、読書をしています。朝、各クラスに挨拶をしていますが、あまりにも真剣な様子に「おはよう。」と声かけすることも、はばかられる時があります。
A,B,Cクラスが互いのクラスを意識する中で、向上しています。「隣のクラスはSHRの準備ができたぞ、わがクラスも。」など。各クラスの個性を生かしつつ、お互いを手本とし励みとする。よい形で学年が動いていると感じています。
学級経営の集積が学年経営ではなく、学年経営の下に学級経営があるものでもないと考えています。両者は車の両輪であり、あざなう縄のようにからみ合う一体のものです。学級の個性と学年の統一は、相互補完によって姿が整うものであるといえます。
これからも学年教員が一致団結し助け合い、生徒の成長を育んでいきます。
中学三年 学年主任 高橋千広
(朝読書の様子)