高校3年:和服の講座
日常の風景
和服についての知識を深め、和服の良さを知ることを目的として、「きものの愛染倉」さんのご協力により体験講座を実施しました。
最初に、「紬」と「たれもの」の違いを学び、人間国宝の方が作られた「芭蕉布」に触れることができました。
その後、和服の柄と形の意味を学び、紋付き袴と振袖の着装をしていただきました。
後半は、浴衣の着装体験を行いました。
衿の位置を整えること、背縫いをまっすぐにすること、帯の結び方など、たくさんのポイントがあります。みんなよく説明を聞きながら、短時間で上手に着ることができました。
最後に講師の方とともに記念撮影をしました。
和服は日本の伝統文化の一つでありますが、扱いが難しいため着装する機会はとても少なくなっています。まずは浴衣から、和服の良さを知る機会になればと思います。
授業担当 掛下佳美