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中学校長ブログ:中高一貫であること

日常の風景

7月も気が付けば半ばです。  
梅雨も「中休み」というよりは、明けてしまったかのように朝からセミが鳴き、強い日差しと暑い日々が続いています。

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先週末は期末テスト期間を終えて、多くの部活動で夏季中体連の浜松地区大会に臨みました。
特に9日と10日にはバスケットボール競技の決勝トーナメントが行われ、本校バスケットボール部は男女ともに決勝に進出し、それぞれ準優勝の結果を残して県大会への進出を決めました。

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厳しい戦いにおいても、恐れずに自分たちの力を出し切ろうと前向きにゴールに向かった選手たち、あるいはベンチや観客席で一体となって支えた生徒たち、そして彼ら・彼女らが相手校や会場、保護者をはじめ観戦者の方々に敬意と礼儀を持って対応する姿に、勝敗結果ということのもっと手前に「開誠館らしさ」を感じました。

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高校女子のバスケットボール部が今月末から広島県で開催されるインターハイに出場します。バスケットボール部をはじめ、同じことは他の部活動、あるいは学習や徳育もそうですが、本校の中学生は様々な活動を通して、知識や技術的な部分はもちろん、人間としてのマインドセットを、毎日積み上げていきます。

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これらは6年間のスパンで途切れることなく、日々の活動を通して身につけていきます。こうした小さな積み上げが、大きな力となって生きるところが中高一貫の良さではないかと、中学バスケ部の決勝トーナメントを観戦しながら、改めて感じました。

 

さて、授業の方もいよいよ今週からは特別日課となり、短縮授業や午前授業が行われています。生徒たちはテスト直しや、1学期の総まとめの学習を行っています。

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また、来週からは夏季三者面談も始まり、生徒たちにとってはいよいよ夏休みへのカウントダウンのようです。
1学期終了に向けた生徒の期待の高まりに相反して、学期末の成績処理や面談に向けた準備で職員室内の先生方の慌ただしさはまだまだ続きます。

 

浜松開誠館中学校校長 永井 靖

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