中学2年座禅体験(K−Compass授業より)
日常の風景
中学2年生は6月29日(木)K-Compass(徳育)の「和室のマナー」の授業で、廣隣寺の松浦正淳先生をお招きして本校作法室で座禅体験を行いました。始める前は、警策(臨済宗ではけいさくと読む、修行者の肩ないし背中を打つこと)を怖がっていた生徒もいましたが、松浦先生から『警策はお釈迦様の手』であり、警策で打つという行為は『お釈迦様の励まし』という意味であるということを教えていただき、生徒達は皆、松浦先生に進んで警策をしていただいていました。短い時間でしたが生徒達は座禅を通して、静かに自分の心と向き合うという貴重な体験ができたことと思います。3学期にはまたこの作法室で、茶道体験も行う予定です。