中学校長ブログ:大型連休が明けて
日常の風景
大型連休が明けて、生徒は日常を取り戻しつつあります。連休明けの昨日は中学・高校別々に全校集会を行いました。(ブログ記事「全校集会を行いました」参照)
中学生はアリーナ棟サブアリーナに集合し、前半は生徒会主催の集会「せいちょうタイム」を実施しました。かつて「せいちょうタイム」は中高の生徒会が合同で全体で実施していましたが、現在では中学でのみ実施されています。「せいちょう」が平仮名なのにはわけがあります。「成長」「清澄」「静聴」3つの意味を込めています。そんな毎年繰り返す説明を、今年も2・3年生の生徒会役員の生徒が1年生を前に行いました。
こうして先輩からの伝統が引き継がれていきます。
後半は、全校集会として校歌斉唱、生徒課より諸注意などが行われました。
私からも、「できたことをやり続ける」ことと「できないことをできるようにする」ことについてお話しいたしました。休み明けのまだまだぼんやりした雰囲気を切り替えるきっかけになったのではないでしょうか。
連休を明けても2日半登校すればまた週末ということで、なかなかアクセルを踏みづらいのが本音です。朝の様子はどうだろう、と始業前の教室を回ってみると、どの学年クラスも始業前から黙々と朝学習や朝読書に取り組んでいました。
浜松開誠館中学校ではごく当たり前の光景ですが、どの教室も始業のチャイムを聞きながら、静かに担任の先生が教室に入るのを待っています。
来週はあっという間に中間試験1週間前です。明日は第1回目の土曜講習、あるいは部活動の大会があります。
忙しさの中で、自己マネジメントをしながら各々の力を高めている開誠館の生徒たちです。
浜松開誠館中学校校長 永井 靖