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今週は急に気温も低くなりました。

秋から冬へと一気に空気が入れ替わったような気がします。

例年に比べ比較的温暖な１１月でしたが、登校時にはさすがにマフラーや手袋を着用する生徒も徐々に見受けられるようになりました。
校舎北側の窓から見る景色も、今朝はさながら冬空の様相で、白く雪化粧の富士山が山なみの向こうの青空にくっきりと目立ちました。

校内は三連休を経て、１１月前半に行った各学年の校外学習もひと段落し、来週から始まる期末テストや、１２月に行う学習発表会・合唱コンクールに向けて取り組む姿が見られました。

合唱コンクールへに賭ける思いは、本校に限らず専らどの学校でも生徒とともにクラス担任も燃えるものです。

本校でも各クラスの先生方が生徒たちを鼓舞し、クラスの生徒がそれぞれリーダーシップを取り、美しい調和を目指して練習に励んでいます。

今週の木曜日の特活の時間には、あたかも公開練習のように各クラスや廊下など、至る所でパート練習に励んでいました。

パートごとの音合わせから、歌詞の内容を落とし込み、音に色を付けていきます。

仕上がりはまだまだ先ですが、音合わせ、リズム合わせを経て調和した一つの曲（集団）にしていく、その過程に合唱コンクールの面白さというか難しさがあります。

本格的な歌いこみは１２月のテスト明けから一気に行われるものと思います。

また、本日は中学生の土曜登校日でした。
本校では隔週で土曜講座を開催していますが、本日はテスト前ということで「テスト対策講座」を各学年で実施しました。
また、午後は引き続き学習を希望する生徒を対象に「勉強マラソン（ハーフ）」を開催しました。

「勉強マラソン（ハーフ）」は事前参加申し込み制としています。それゆえに、それぞれが意思をもって参加をしているので、各自無言でひたすら学習に取り組みます。

もちろん、個別に質問のある生徒には、各教員が対応をします。

いよいよ週明けからは２学期期末テスト。

テスト期間中の部活動はやや短縮ということで、「文・武」ではなく「文・芸」に励む生徒たちの姿でした。

浜松開誠館中学校校長　永井　靖