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中学校長ブログ:梅の花

日常の風景

まだまだ寒い日が続きますが、昨日4日は立春でした。
前日3日の節分には「豆まき」をしたという方も多かったのではないでしょうか。

 

立春は、旧暦ではちょうど年末年始の時期にあたりますので、まさに「迎春」とか「新春」、あるいは中華圏の「春節」などという言葉との一致を感じることができます。
もちろん、本格的な春到来ということではなく、寒さもピークを越して徐々に春の気配を感じる時節というものです。

心なしか、1月には弱々しかった陽射しも、日中は少しずつ強さを増してきたような気さえします。
その点では、自然の動植物は太陽の運行に敏感です。
2月に入った今週、本校正門前の白梅がついに花を開きはじめました。

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本校の校歌にも「いしくも咲ける園の白梅」と歌われれる白梅の木。
「いしくも」(=見事に)と言うにはまだまだですが、白梅一輪をきっかけに色彩を取り戻しました。

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毎朝、挨拶運動の生徒で埋まる正門前ですが、毎日の光景を見守るように、自然の営みも日々少しずつ歩みを進めているようです。

 

浜松開誠館中学校校長 永井 靖

 

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