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　浜松開誠館中学校・高等学校は、城西大学（埼玉県坂戸市）とスポーツを通した学びの連続性に重点を置いた「包括連携に関する基本協定」の協定を締結いたしました。相互の教育内容の充実と生徒の資質の向上を図ることを目的としています。

　主な連携事項としては、城西大学の授業科目への聴講生の受入や公開講座及び出張講座の実施、部活動の支援と交流の促進のほか、教育についての情報交換・交流、推薦入学制度等となっております。

　本日11月12日には、城西大学学長 藤野陽三様をはじめ、事務局長 榎本勝美様、入試部長　坂本武史様、経営学部教授 杉本理様にご来校いただき、髙林学園理事長、髙橋校長が出席する中で、協定締結の調印式を全校生徒の前で実施いたしました。

　本校では強化指定部となっている運動部をはじめ、高校卒業後にスポーツ活動を通じて得た学びを、進路選択に活かしたり進学先の上級学校において継続したりするケースが多く見られます。高大接続の連携を行うことで、生徒の学びの連続性と、生徒それぞれの特性や興味関心を活かした、より深い学びを追求できる体制を構築したいとの思いが大学側と一致し、今回の協定締結となりました。

　今後は、城西大学の豊富な知見とリソースを教育連携の上で活用しながら、多様性が求められる今日の学校教育において、高大相互に深い学びの実現に向けて進むことが期待されます。