未来戦略 フィジカル部門 「高強度有酸素運動」
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本年度より、開誠館未来戦略の一環として、「高強度有酸素運動」を実施しています。
昨年は、一部のクラスを対象に「高強度有酸素運動」と学習の関連を調査し、一定の効果があることが実証されました。
今年は一歩進み、「高強度有酸素運動」が運動機能に与える影響を実証するため、全校生徒が実施しました。
方法は、体育の授業でタイムをとり、自分に合ったペースを決め、そのペースで走ります。
その後、自分の心拍数を測り、その数値によって、強度がどうであったかを振り返ります。
心拍数の少ない生徒には、もっとペースを上げよう、と教員が声をかけます。
心拍数の多い生徒には、頑張ったね、と仲間が声をかけます。
取り組みの結果、ほとんどの生徒において、本年度の目的の一つである運動能力の向上が認められました。
「自分が思っていたよりもタイムが上がってびっくりした」
「どのペースで走ればいいのかが分かって、やりやすかった」
などの声が聞かれました。
なにより、目的を理解したうえで、真剣に取り組むことができる本校の生徒の良い部分が目立った取り組みでした。
文責:石川