校長室だより:「読書の秋」(校長 三浦宏之)
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文化の日を中心に前後2週間を読書週間と言います。
・読書という2文字から考えられること。
読むことと書くこと・・・・読書は、書を読む/物事を書く(執筆)・・書きながら考える、思考するとも言えそうです。
読書:広い知識を得られる、先人の知恵を学べる
考えるヒントをもらえる、良い文章を知ることができる
この世に現存しない人との出会いを可能にする。
執筆:自分の考えを整理したりまとめたりできる
自分の考えを深められる、人に何かを伝える能力(表現力、説得力など)を高めることができる
読書をすれば、おもしろい、興味深い、興奮する、感動する、・・・
読書をすることで、心が落ちつく、ラクになれる、退屈や孤独を紛らわす、・・・
読書をすることで、元気・やる気・勇気などが湧く、触発される、・・・
読書をすることで、知識を得ることができる
読書をすることで、智恵を身につけることができるかも
読書によって、生活や人生に役立つ、幸せになるためのヒントを得られたらいいですね。
一人ひとりの体験する世界は狭い分、読書はその狭さを補ってくれます。
ただ、ヒントを得ても、それを自分の生活に活かさなければ身につきません。ヒントをもとに考えて、自分のものとして消化することが大事です。
浜松開誠館中学校・高等学校 校長 三浦宏之
◎浜松開誠館中学校・高等学校の図書室
本校の図書室は9階(最上階)にあります。
約25,000冊(閉架も含む)の図書を収蔵しており、授業での活用はもとより、昼休みや放課後には生徒が調べ物や学習に訪れます。
司書の先生や図書部委員の生徒によってエントランス(エレベーターホール)のディスプレイやPOPが工夫されており、来館した生徒は旬な書籍を手に取って見ることができます。
また、9階ならではの眺望ということで、南側には太平洋が、北側には眼下に浜松城、その先には南アルプス(赤石山脈)の山々や富士山が見えます。
個別相談会などの際には会場として使用いたしますので、どうぞお立ち寄りください。