中学2年:WAZAチャレンジ教室を開催しました
学校行事
去る5月27日(火)、総合的な学習の時間において中学2年生で「WAZAチャレンジ教室」を行いました。この体験活動は、静岡県経済産業部が実施するもので、県内の1800人いらっしゃる静岡県技能士連合会の中から7種目の技能士会の皆さんにご指導いただきました。
当日は生徒の希望する種目に別れ、アートモザイク、銅板ヘラだし、紋様こて砂絵、フィルム切り文字、カフェエプロン、ミニ屏風、本立ての技術を学びました。
本校では、「WAZAチャレンジ教室」をキャリア教育の一環として実施しており、様々な職種を理解することで、職業や技術への興味関心を持つことを目的としています。当日、技能士さんとのふれ合いの中で、作品を作る技術だけでなく、技能を職業する心構えや仕事のやりがいなどについても自然と生徒達に伝わった様子でした。
各講座の感想は以下のとおりです。ものづくりの楽しさ、技能士さんの技術やお人柄のすばらしさに感激したひとときでした。
■アートモザイク講座より(タイル煉瓦技能士会)
最初は簡単なのかなと思っていたけれど、実際にやってみるとすごく難しくて大変でした。私が特に苦労したのは、タイルを切るということです。丸く切ろうとしても四角っぽくなってしまいました。でも技能士さんが切ってくれたのでなんとかできました。すごく楽しかったです。
■銅版ヘラ出し(板金工業組合技能士会)
はじめて銅板に取り組んで、銅板は0.15㎜しかないことを知りました。こするときには強くやらないといけないので、手が痛くなったりして、とても大変でした。いい経験ができてよかったです。
はじめて銅板に取り組んで、銅板は0.15㎜しかないことを知りました。こするときには強くやらないといけないので、手が痛くなったりして、とても大変でした。いい経験ができてよかったです。
■紋様こて砂絵講座より(左官技能士会)
砂はサラサラしているものだと思っていたが、実際はドロッとした感じでした。砂絵が完成して、型紙をめくる時からめくり終わった時の達成感はすごかった。紋様こて砂絵を選んでよかったと思いました。
■フィルム切り文字講座より(広告美術技能士会)
カッターでフィルムを丁寧に切るのがとっても大変でした。私のデザインは細かすぎてなかなか進みませんでしたが、技能士さんが適切なアドバイスをくださったり、手を貸してくださったので、とても良い作品になりました。
砂はサラサラしているものだと思っていたが、実際はドロッとした感じでした。砂絵が完成して、型紙をめくる時からめくり終わった時の達成感はすごかった。紋様こて砂絵を選んでよかったと思いました。
■フィルム切り文字講座より(広告美術技能士会)
カッターでフィルムを丁寧に切るのがとっても大変でした。私のデザインは細かすぎてなかなか進みませんでしたが、技能士さんが適切なアドバイスをくださったり、手を貸してくださったので、とても良い作品になりました。
■カフェ エプロン講座より(和裁技能士会)
エプロン作りがとても楽しく、時間があっという間に過ぎました。技能士さんの姿は、手芸が好きな私の憧れの存在のような感じでした。手芸の楽しさを思い出すことができ、とても良い経験ができました。
エプロン作りがとても楽しく、時間があっという間に過ぎました。技能士さんの姿は、手芸が好きな私の憧れの存在のような感じでした。手芸の楽しさを思い出すことができ、とても良い経験ができました。
■ミニ屏風講座より(表具技能士会)
普段物をつくるということにあまり慣れていないのですが、やり方を教えてもらったりすることだけでなく、紙の種類やのりについて等、技術以外のことも教えてもらい、とても良い時間を過ごせたように思います。