NEWSブログ

中学校長ブログ:大成功に終わった学習発表会

学校行事

先日、浜松市勤労会館Uホールにて中学学習発表会を行いました。
平日にもかかわらず、多くの保護者の皆様ならびにご来賓の皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

IMG_0311

本校の学習発表会は、表現力や知識活用力、主体性の向上をねらいとし、主に各教科における表現活動の発表の場として設定しています。前半を「合唱コンクールの部」、後半を「ステージ発表の部」と二部に分けて実施しました。

 

前半の「合唱コンクールの部」では、それまでの練習の成果を出し切ろうと、独特の緊張感がホールを包みました。

学年ごと人数の多寡や、曲の難易度など様々条件は違いましたが、各クラス一丸となって競って練習に取り組んだ成果もあり、どのクラスも優劣をつけがたい内容でした。

IMG_0287 DSCN3490 CIMG0024

また、今年度は昨年より開催時期が1か月早かったために準備期間が短く心配されましたが、その分練習にも工夫を凝らしていました。パート練習を多くするクラス、歌詞を徹底的に読み合わせ感情移入に励むクラスなどなど。

IMG_0283 IMG_0285
練習でipadを活用したクラスも多くありました。歌う姿を動画撮影してチェックしたり、指揮者不在時には指揮を事前に撮影したものをスクリーンに投影して合唱練習に臨む姿もあり、驚かされました。
こうしたそれぞれの工夫した取り組みが、クラスの協働性を高め、合唱のまとまりを生み出したのだと感じました。


また後半の「ステージ発表の部」では、中1全員の「論語素読」から始まり、国語・社会などの作文発表、英語での自己紹介やスキット、スピーチ、そして徳育Kコンパスの「未来予想図」のプレゼン発表などが行われました。

IMG_0049 CIMG0090 

これらの発表は、この日のために準備した部分もありますが、基本的には普段の教室内での学びの延長線上をご覧いただきました。教室で学んだ知識を活用し、一旦インプットしたものを、思考し活用しながら、アウトプットにつなげていくということです。学習発表会が単にイベントとして終えるのではなく、今後の学習活動の向上につなげていき、より活性化した学びに取り組んでいきたいと思います。

 

浜松開誠館中学校校長 永井 靖

一覧へ戻る