中学:学習発表会(合唱コンクール・ステージ発表)を行いました
学校行事
浜松開誠館中学校では、一年の学習成果の集大成として、毎年学習発表会を開催します。
今年の学習発表会は12月15日(月)、12月16日(火)に行なわれました。
16日には浜松市教育文化会館はまホールで合唱コンクール・ステージ発表が行われました。
例年通り、生徒たちの手で司会や進行が行われました。
まずは合唱コンクールの部です。本校の合唱コンクールは昭和31年から続く伝統行事で、いまでもクラス対抗の大きなイベントとして、毎年大いに盛り上がります。
各学年HR、それぞれが精いっぱい練習に励みました。
ここに至るまでにはそれぞれのクラスが、いろいろな葛藤や行き違いを乗り越えて、一つの合唱を作り上げました。
中1から中3までの全クラスが合唱を終えたところで、恒例(?)の教員合唱。
中学担当教員を中心に、三浦校長の指揮で「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。
即席合唱団でしたが、見事な調和だったでしょうか?
合唱コンクールの後、ステージ発表の部を行いました。普段の教科の学習の成果を発表する場として、それぞれの学年が発表を行いました。
まずは中学1年生全体による「論語素読」(国語)。
「子曰く…」から始まる、漢文独特の力強いリズムがホールに響き渡りました。
続いて、中学2年生・3年生の代表生徒による「税の作文」「人権作文」「私の主張」(社会)を発表しました。
中学1年生・2年生の「体育」の授業より空手道・平安初段の演武を披露しました。
本校ではオリジナルの徳育授業Kコンパスを実施しており、その中から中学3年生による「未来予想図」のプレゼンテーションの発表を行いました。
将来の夢を熱く語りました。
続いて、英語。中学1年生は英語で人物紹介、2年生はスキット、3年生はスピーチを行いました。
また、英語による異文化紹介を代表生徒2名により行いました。
ステージ発表の部を終了し、最後に合唱コンクールの表彰式を行いました。
本校の学習発表会のねらいの一つに、生徒の表現力の向上があります。
生徒たちは、お互いの表現について、違うクラスや学年の発表を今日一日を通してしっかりと受け止めました。
合唱や、様々な教科の学習を通じて、少しでも生徒たちの今後の学びのさらなるきっかけになればと思います。
また、当日は雨天にもかかわらず多くの保護者の皆様にご参観いただきました。
どうもありがとうございました。