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【8月2日】
2日目の8月2日は、姉妹校の新モンゴル小中高一貫校を訪れました。生徒たちはナランバヤル校長と面会しました。代表生徒が、日本からの記念品を渡しました。
ナラン校長からは「モンゴルという国を訪れたことが、みなさんの記憶に残るよう大自然やゴビ砂漠を満喫してください。また日本とモンゴルの文化の違いを体験してください」とのお言葉をいただきました。

その後、バスに乗って林間学校に参加しました。
林間学校は、具体的なスケジュールは決まっておらず遊牧民と同じ悠々自適な生活を体験します。電気やお湯が出ない生活が始まります。

生徒たちは、大草原の中で新モンゴル校の生徒と交流しました。
遊牧民の住居であるゲルに滞在して、異文化を体験しました。

夜は外に出て満天の星空を見ました。天の川まで肉眼ではっきり見えるほど、素晴らしい星空でした。

【8月3日】
林間学校の2日目は、近くの牧場の馬に乗ったり、山にハイキングに行きました。

牧場の牛から取れた牛乳で作った新鮮なヨーグルトは、生徒にも大好評でした。
夕方は、新モンゴル校の生徒と薪割りをしました。

【8月4日】
3日目は、愛知県岩倉市の中学生派遣団の生徒たちが林間学校に加わりました。
新モンゴル校、岩倉市中学生派遣団、浜松開誠館の3グループ合同チームでバレーボールをしました。

午後は、近くの牧場に行き牛の乳搾りをしました。朝食で生徒たちは、この牧場の牛から取れた牛乳を飲んでいます。
生徒たちはなれない手つきで搾っていましたが、遊牧民の方に手伝ってもらいながらだんだん上手にできるようになりました。

【8月5日】
4日目は、草原一面が霧で覆われ寒い朝となりました。
あいにくの天気のため、食堂で岩倉市中学生派遣団の生徒たちと交流をしました。
お互いに自己紹介を行い、モンゴルで体験したことを共有しました。

3泊4日の林間学校が終了しました。体調不良者は出ずにみんな元気にウランバートルに帰ってきました。林間学校は、日常の喧騒から離れ自然と調和した生活を考える機会となりました。

明日からは、ゴビ砂漠の方面に出かけます。これは例年にない今年が初めてのプログラムです。バガガザリンチュルーなどの景勝地を巡ります。行ってきます！