未来へ向かい歩み出した皆さんへ
校長ブログ
生徒の皆さんこんにちは。
新しい仲間を迎え、2ヶ月が過ぎますね。
新入生の皆さん、学校生活には慣れましたか。
皆さん、学校は楽しいですか。伸びやかにいきいきと生活ができていますか。
「教えない学校」で、なぜ学校に来るのか、なぜ浜松開誠館に来るのかなど多くのことを考えましたね。
「教えない学校」を開校する時、守るべきことは一つです。「自分が幸せである、そして周りも幸せであること。」と伝えました。
今回、集団で学ぶことの素晴らしさに対する考えを、皆さんから聴くことができました。
具体的には、友だちがいること、自分とは違う意見がきけること、励まし合えること、同じ興味を持っている人がいること、
先生にわからないことを聞いて相談できること、行事をみんなでできることなど多くの考えがありました。
集団で学ぶこと=人との関わり=自分が幸せであると同時に周りの幸せを考えられることであります。
今、ウェルビーイング(well-being)「持続する幸せ」という概念が注目されています。ウェルビーイング(well-being)とは、心身・社会的に健康で満ち足りている状態を表しています。100年時代を生きていく皆さんには必要な概念です。皆さん一人ひとりの毎日の学校生活が主体的であるかは、ウェルビーイング(well-being)を高める要素です。世界中で、ウェルビーイングを教育に取り入れる試みが始まっています。
自己決定を繰り返すなかで、自信をつけていきましょう。学びの地図に描いた最上位の目標を忘れることなく、やるべきことを実行してください。そして、いきいきと学校生活を送り、自分を磨いて人をも幸せにできる豊かな心を育みましょう。
皆さんを応援しています。
※「かたりば」を開いています。13:00~13:20 職員室前 予定がない限り、開きます。お話をしたい人は来て下さい。待っています。