ASASAKU特別版〜感謝の気持ちを書き出す〜
日常の風景
浜松開誠館中学校・高等学校では、生徒の表現力の向上をめざして「ASASAKU(朝作文)」に取り組んでいます。
これは、登校後の朝SHRのうち10分程度を充てて、学年や時期に応じたテーマで短作文に取り組むというもので、今年度は中学校・高校ともに火曜日の朝、全校一斉で取り組んでいます。
今回は、通常のASASAKUとは別に、夏季休業前の特別日課を利用し、「ASASAKU特別版」と称して全校6学年で作文に取り組みました。
作文のテーマは、「『ありがとう』を伝えたい人」。本校では徳育の学校として生徒の人格形成に取り組んでいますが、今年度は「あいさつの励行」に加え、「一日一回ありがとう」の呼びかけを行ってきました。そうした取り組みの中で、各自の感謝の気持ちを振り返り、文字化・可視化しようということで生徒には取り組んでもらいました。
なかなか分かっていても感謝の気持ちを言葉や文字にすることは難しかったのかもしれません。
思索し、自分の感情のポジションを正確につかみ取りながら色々と書き出してみることで、表現力の向上につながるのではないかと思います。