Menu
資料請求・各種申込
問い合わせ
1924年、長谷川鉄雄が誠心高等女学校を創立。知育だけでなく、家庭的な雰囲気の中で女子教育を重視した。戦災で校舎を失うも、1947年に誠心中学校が発足し、1950年に学校法人化。1996年、髙林一文理事長のもと学校改革を実施し、1998年に「浜松開誠館中学校・高等学校」として男女共学に。施設の充実を進め、グローバル・ICT教育を強化し、未来志向の教育を展開している。
大正13年4月誠心高等女学校を開校した創立者長谷川鉄雄の所為、建学の精神は「師弟が温かい家族的情緒で結び合い、誠実にしてかつ常識に富み、社会人として有為な婦人を養成する」と、するものでした。 平成10年4月浜松開誠館中学校・高等学校と一新開校した第4代理事長髙林一文は、創立者長谷川鉄雄の意思を継承し、浜松開誠館中学校・高等学校の建学の精神を「豊かな人間性と自己表現の能力を育て、知性・道徳性・感受性の調和した人間教育を軸に、誠実で常識に富み、男女共同参画社会へ寄与する生徒を育成する」としました。
学校は楽しく学ぶ場であることが極めて重要であります。学校生活の3年、6年間は短い期間ですが、思春期、青春期は人間形成において誠心・知能・身体があまた磨かれる時であります。学ぶ場は、和やかで無限の友情が広がる空間要素をもち、創造力と美的感覚を育む教育環境が必須であります。そして、教員は一人ひとりの生徒と向き合い、個性と才能を伸ばす役割と、人格・品格を備えた人間性豊かな生徒の育成を使命とし、教育指導に励みます。
浜松開誠館「みのりの樹」を若樹から成木に育て、さらに未来は大樹となる力を育む教育が、浜松開誠館の教育方針「未来を育む教育」です。 成長盛んな若樹「みのりの樹」を生徒と捉え、枝葉を支える一番大事な幹は徳育でたくましく太らせます。本校に根付いた根っ子には吸収力豊かな「Kコンパス」「7つの習慣J」などを数多く注入します。この指導が将来大樹になる要素の「人間教育」であり、心を豊かにして、教養と人格・品格を備える人間形成に繋がると考えています。徳育の成果により幹がたくましく育つ事は、自らやる気と目標・目的を見出す事であり、その力が知育・体育の部分になる枝葉を繁らせます。3年後、6年後には確実に結実する花を咲かせ、その果実は、徳育の幹から育った未来を見据える人間力・夢力・智力により結実した「みのり」であります。 徳育・知育・体育の三位一体教育が文武両道の成果となり、自ら、己の未来を見つける力を育み、社会が求めている、また、必要としている社会人となり、若樹から成木、そして大樹へと成長させる教育が本校の教育方針「未来を育む教育」です。
浜松開誠館中学校・高等学校は、たくましく心豊かなグローバルリーダーの育成を目指しています。 同校は、確かな学力と主体性・多様性を身につけるため、柔軟かつ一貫性のあるカリキュラムを提供しています。 また、礼儀正しく日本の心を持ち、社会で生きる力を育むことを重視しています。 これらの教育目標を通じて、生徒たちが未来を自ら育む力を養うことを目指しています。
浜松開誠館中学校・高等学校は、2022年にユネスコスクールに加盟認定されました。 本校は、持続可能な開発のための教育(ESD)を推進し、SDGs探究などの活動実績が高く評価されています。 また、気候マーチや気候サミットの開催、制服回収アップサイクルやフェアトレード活動、グローバルな異文化理解教育など、多岐にわたる取り組みが評価され、2024年1月には第14回ESD大賞優秀賞を受賞しました。 さらに、同年10月には第15回ユネスコスクール全国大会のポスターセッションに参加し、これらの活動を発表しました。
浜松開誠館中学校・高等学校は、1924年に誠心高等女学校として創立され、その後、1947年に誠心中学校、1948年に誠心高等学校を設立。1998年に現在の校名に改称し、男女共学化を実現しました。2022年にはユネスコスクールに認定され、2024年に創立100周年を迎えました。
一、ここ浜松の 恵み豊かな 光を受けて 通う開誠館湧く情熱の 限り尽して ⾝体を鍛え 知⼒磨き⽣きて⾏く 礎 積み上げる この⻘春更に励もう 徳の獲得 ⼈を敬い ⼈を愛し
二、ここ浜松の ⼼騒がす ⾵の誘い 集う開誠館胸熱くする 師と仲間達 ⽣涯の友 誓い無⽤競い合い 併せて ⽀え合う この⻘春眼差し遥か 世界を⾒つめ ⾵上に⽴つ ⾃覚新た
三、ここ浜松の 情け交える ⼈の賑わい 学ぶ開誠館感謝の⼼ 常に携え 社会の理想 強く抱く明⽇の夢 培い 慈しむ この⻘春なお志 ⾼く刻もう 命敬い 命愛し